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みらいえのしま合同会社の島田です。

再エネ海域利用法に基づく、公募のラウンド2で、2023年12月13日に、住友商事と東京電力リニューアブルパワーによる、みらいえのしまコンソーシアムが、長崎県西海市江島沖における洋上風力発電事業の事業者として選定され、コンソーシアムで使用していた名称をそのまま会社名とし、本年３月末に、みらいえのしま合同会社が発足致しました。

私共の会社名である「みらいえのしま」は、何よりも、地元江島と共に、未来に向かって進んでいきたいとの、強い思いと決意を込めたものです。

2024年4月に、江島で開催されたえびす祭りに参加させていただき、丸田港周辺を練り歩く　船に乗せて頂く機会がございました。少し風のある晴天の元、船上から、自然の力に満ち溢れた美しい海と島を眺めていて、神妙な気持ちになったのをよく覚えています。

私たちは、この海に高さ270mの風車を28基建て、この島に陸上変電所を建設し、420MWの発電所を作ります。そこで、自然の恵みを使って、再生可能エネルギーを発電します。地域社会の一員として、地元のため、日本のため、世界のため、そして未来の地元、日本、世界を担う次世代のために、必ず成功させねばならない、という思いを強く持ちました。

この事業は、私たちにとって単なるビジネスではありません。これは、持続可能な未来への投資であり、次世代に清らかな海と、豊かな自然を残すための使命です。この事業が来てよかった、やってよかった、と、喜びを分かちあえる日を目指して、我々一同は、全力を尽くしてまいります。

私たちのプロジェクトが、地元江島の皆様はもちろん、西海市、長崎県、日本、そして世界中の人々にとっても、希望の光となるよう努めてまいります。再生可能エネルギーを通じて未来を共に創造するために、ご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

社長　島田 茂東